2024/11/06 00:15
2024年5月の最後の週末。
松本クラフトフェアと同時に開催されている六九工藝祭の中の企画展「ままごと」へ参加させて頂きました。
昨年秋の日仏学院での個展にてお会いした冨沢恭子さんから、今回の「ままごと」へお誘い頂き、
冨沢さんが展覧会の説明を終えられる前に直観的に「これはオレリー!」と感じて
間髪入れずに「ぜひ参加させてください」と秒で返答。
初対面とは思えない冨沢さんと私の一致する波長に加えて、まるでオレリーがすぐ後ろで背中を押しているのでは?
と思わせる圧の強い(笑)空気が3人の間でぐるぐると渦を巻いていました。
その後、展覧会に向けて冨沢さんがセレクトされる作品は、その直感を一歩ずつ確信に変えて、「ままごと」の世界が私たちの中でワクワクしながら構築されました。
マティゴが東京・中目黒のイベントを終え、いざ次の展覧会へと車を走らせ初夏の松本へ。
六九工藝祭が開かれる六九通りは、その昔商店街だったいくつかのお店をギャラリーとして使用されている、昭和を感じる一角でした。
想像を裏切ることなく、むしろそれを越える「ままごと」は、5人のアーティストの作品と共にスタートしました。
それぞれの作家さんの思いが尊重され、その集合体で新たな世界観をみごとに作り上げられた展覧会でした。
改めて冨沢さんに心より感謝の意を込めて拍手をお贈りします。
「ままごと」参加アーティスト